和歌の浦ウォーク 半日コース

高津子山展望台

和歌の浦ウォーク5時間コースの短縮版ですが、このコースでは、玉津島神社の代わりに紀州東照宮を訪れます。
旅の道中のすき間時間で、「日本遺産・絶景の宝庫」少し歩いて、その雰囲気を味わってみたい方にお勧めです。

コースのみどころ

高津子山展望台

雑賀崎から約1km上れば、360度の絶景が広がる高津子山展望台に到着。
春には満開の桜並木を堪能することもできます。

和歌浦天満宮

高津子山展望台から森を抜ければ、和歌浦天満宮。神社本庁には「天満神社」と登録されています。
901年、藤原道真公が、太宰府に左遷の折、波を避けるために和歌浦に立ち寄り、詩を詠みます。
時代は下ってその約60年後、橘直幹がこの地に立ち寄った際に道真公を祀る社殿を建立したことが始まりとされています。
1090年には、白河上皇が熊野詣の折にこの地に詣で、菊花紋章の御幕を奉納しています。
本殿、楼門、末社は、国の重要文化財に指定されています。

紀州東照宮

1621年、徳川家康の十男、徳川頼宣公により、家康を祀るために創建された神社。
頼宣公の没後は、頼宣公自身も「南龍大神」として合祀されています。
江戸時代初期の特徴を現した豪華な建築様式により「紀州の日光」と呼ばれ、多くの人々に親しまれています。

和歌浦ウォークは、こんな方にオススメ

  • 京都、奈良、大阪などの主要観光地を訪問されている方
  • 高野山、熊野古道などへの移動を予定されていて、その途中の日程を過ごされる方
  • 関西空港利用の前後に、時間的に余裕のある方
  • インバウンド旅行者があまり行かない場所に行ってみたい方
  • 熊野古道歩きの前に、軽いトレッキングをしたい方
  • 景観を楽しみながらトレッキングをしたい方
  • 歴史、神道、和歌などに興味のある方

コース情報

 距離      約2.5 km      
所要時間約3時間
難易度★★☆☆☆~★★★☆☆

※高津子山展望台へは、600 mの登りを含みます。