トルコ記念館、樫野崎灯台、日米修交記念館、海金剛、本州最南端・潮岬、潮岬灯台、橋杭岩など見どころ満載!
トルコ記念館と慰霊碑
1889年、オスマン帝国の軍艦・エルトゥールル号が串本町大島(当時の大島村)の沖合で座礁した際、島民の献身的な救難活動によって69名が命を取りとめました。
後に、日本とトルコの友好の証として、慰霊碑と記念館が建てられました。
館内にはエルトゥールル号の模型、遺品、写真などが展示され、遭難場所の「船甲羅」を見ることもできます。
樫野埼灯台
灯台の上からは太平洋を一望できます。
1月~2月にかけては水仙が見ごろです。
隣接する旧官舎は、国登録有形文化財です。
日米修交記念館・海金剛
ペリー来航の62年前(1791年)にレイディ・ワシントン号とグレース号が大島地区に来航し、日米両国民が初めて接触したことが明らかになっていますが、この史実を知る日本人は少数派です。
当時の文献や写真などが展示されています。
また、日米修交記念館から遊歩道を歩くと、鋭く切り立った岩礁・海金剛が現れます。
潮岬
本州最南端の潮岬からは太平洋を一望できます。
また、海軍の物見櫓(望楼)があったことから名付けられた「望楼の芝」があり、毎年1月の第3土曜日には「本州最南端の火祭り」が行われます。
潮岬灯台では、実際に灯台内の螺旋階段を上り、灯台の上から太平洋を一望することができます。
橋杭岩
約850mに渡り、大小40ほどの石柱が直線的に並んでいる景勝地。
初日の出の写真スポットでもあります。
弘法大師と天邪鬼との賭けの話も残っています。