和歌の浦ウォーク 5時間コース

雑賀崎

日本遺産・絶景の宝庫、和歌の浦を歩いてめぐるプラン。
雑賀崎灯台、高津子山展望台、和歌浦天満宮など、見どころ満載です。

コースのみどころ

雑賀崎灯台

最初のスポット、雑賀崎灯台は、中世の雑賀崎城跡に建てられたもの。
灯台からは紀伊水道の絶景を望むことができます。

雑賀崎

雑賀崎灯台から、細い路地を下って「日本のアマルフィ」と呼ばれる風景を堪能。
地元の方と交流ができるかも。

高津子山展望台

雑賀崎から約1km上れば、360度の絶景が広がる高津子山展望台に到着。
春には満開の桜並木を堪能することもできます。

和歌浦天満宮

高津子山展望台から森を抜ければ、和歌浦天満宮。神社本庁には「天満神社」と登録されています。
901年、藤原道真公が、太宰府に左遷の折、波を避けるために和歌浦に立ち寄り、詩を詠みます。
時代は下ってその約60年後、橘直幹がこの地に立ち寄った際に道真公を祀る社殿を建立したことが始まりとされています。
1090年には、白河上皇が熊野詣の折にこの地に詣で、菊花紋章の御幕を奉納しています。
本殿、楼門、末社は、国の重要文化財に指定されています。

不老橋

紀州藩10代藩主・徳川治宝の命により、1851年に完成したアーチ型の橋。
紀州東照宮の和歌祭の際に、徳川家と東照宮関係者が通る「御成道」に架けられた橋。
アーチ型の橋は九州の石工たちの手によるもので、当時では珍しい橋だったそうです。

玉津島神社

玉津島一帯は「玉出島」と呼ばれ、かつては潮が満ちればあたかも島が玉のように点在していたとされています。
四柱の神々が祀られており、中でも衣通姫尊(そとおりひめのみこと)は、和歌の神様として崇敬を集めています。

オプション(プラス1時間)

和歌浦天満宮正式参拝&抹茶の振舞い&習字体験

和歌の浦ウォークの途中、ちょっと一休みも兼ねて和歌浦天満宮での正式参拝と抹茶の振る舞い、習字体験ができます。
所要時間は約1時間。
習字体験は、特に海外のお客様には喜ばれます。

和歌浦ウォークは、こんな方にオススメ

  • 京都、奈良、大阪などの主要観光地を訪問されている方
  • 高野山、熊野古道などへの移動を予定されていて、その途中の日程を過ごされる方
  • 関西空港利用の前後に、時間的に余裕のある方
  • インバウンド旅行者があまり行かない場所に行ってみたい方
  • 熊野古道歩きの前に、軽いトレッキングをしたい方
  • 景観を楽しみながらトレッキングをしたい方
  • 歴史、神道、和歌などに興味のある方

コース情報

    距離      6 km      
所要時間約5時間(オプション追加で+1時間)
難易度★★☆☆☆~★★★☆☆