講演に行ってきました

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10月19日、青森市で講演があり、偉そうにそこでお話をさせていただきました。
今回のテーマは「多様な文化的背景の違いを理解する」についてでした。

外国人の考え方や、これまでの経験から、どのような対応をしたのかなど、また、熊野での取り組みなどもお話しました。

現場研修(野外)では何度も経験がありますが、こういったケースは初めてでしたので、うまく出来るかどうか不安でしたが、なんとか無事に終えることができてホッとしています。

質問コーナーでは皆さんからたくさんの質問をいただき、うまくお答えできたかどうかわかりませんが、参加された方々の意識の高さが感じられました。

反省点としては、もう少しゆっくり話さないと、聞いている方の頭に入らずに情報がこぼれてしまうという点です。
つい「あれもこれも」と情報を詰め込み過ぎたかなと反省をしています。

講演でもお話をさせていただきましたが、青森は本当の自然が残っていて、飛行機から見えた山の紅葉は圧巻でした。
あんなに赤く染まった山は、植林がほとんどの和歌山では、もはや見ることができません。
さらに十和田八幡平国立公園内には酸ヶ湯温泉もあり、トレッキングと温泉という「黄金の組み合わせ」も可能なので、インバウンドに対するポテンシャルは十分にあると思います。

みなさんのお話を聞いて意外だったのが、国別の客層です。
熊野古道では欧米豪が大半を占めているのに対し、奥入瀬などでは台湾、韓国などアジア圏のお客様が多いという事実です。
自然公園内でのマナーの悪さなどで頭を痛めているとお聞きしました。
この点が、熊野との違いかなと思いました。

講演が終わってから、味噌カレー牛乳ラーメンを食べました。
今回、青森はおろか、東北自体が初めてでしたが、青森にすっかり魅了されました。
人も温かいです。
津軽弁も可愛いです。
今度はぜひ、プライベートで行きたいと思っています。

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