シンガポールからのお客様

未分類

お父さんと16歳の息子さんを、5日間に渡りご案内しました。お父さんのテレンスさんは博学で、キリスト教や言語学など、わたしも多くのことを教えていただきました。

【1日目】

息子さんは16歳にして180センチあり、予想していた姿と違ったので少しびっくりした。
お父さんのTerenceさんは、日本にも何回か来たことがあり、日本の歴史や文化などにも興味を持たれていた。
この日は夕方から雨の予報だったので、なるべく早くお連れするようにし、翌日にできる説明は翌日に回すようにし、高原熊野神社も翌日に回した。
高原の休憩所に到着してほどなく、大雨になった。

【2日目】

前日に飛ばした高原熊野神社を先に訪れてから出発した。
この日は急ぐ必要がなかった上に、息子さんがあまり登り坂が得意ではなかったので、ゆっくりめに歩くように心がけた。
テレンスさんは、、前日の宿日々樹さんを絶賛されていた。

【3日目】

この日は天気もよく、ゆっくり楽しみながら歩くことができた。
テレンスさんはマレーシア出身なので、英語、マレー語の文法的な違いを話され、わたしは日本語の文法的な特徴などをお話させていただいた。
全体的に歴史に大変興味を持たれていて、これまで別の場所でガイドをつけて学んだこともかなり覚えておられたので、おかげでより深い話をすることができた。
皆地傘に興味があるテレンスさんに、とりいの店を紹介すると、買いたいが荷物搬送の時にどうしようか悩んでおられたので、わたしが最終日まで預かることを提案すると喜んでご購入された。
大斎原のあと、一緒にバスに乗って湯の峰の宿までお送りした。

【4日目】

お昼に何を食べたいか聞いた時、ザッカリー君が「うなぎ」と言ったが、あいにくうなぎを提供している店を知らなかったので、他を聞くと「焼き肉」と言われた。
わたしは「ひげ」しか知らないので、バスに乗れば行けることを伝えると、同意してくれたのでお連れした。
昼食後は神倉まで歩き、「登り坂アレルギー」のザッカリー君を連れて上まで上った。神倉まで「逆方向」から歩いたのは初めてだった。

【5日目】

この日は、皆地傘を渡してスーツケースと一緒にコインロッカーに入れる手はずだったので、勝浦駅で待ち合わせることにした。
大門坂を、テレンスさんは非常に喜ばれていた。
坂道アレルギーのザッカリー君も、テレンスさんと共に写真撮影が好きなので、冗談混じりの不平を言いながらもしきりにシャッターを押していた。
二人のカメラはフィルムを使うタイプのもので、ピント調整も手動のため、一枚を撮るのに結構時間がかかったが、レコードプレーヤーのように最近は値段が上がってきているらしい。
結局11:06のバスに乗車でき、勝浦駅で一緒に昼食を食べてからお別れした。

コメント