日本語教育の知識・日本語の魅力講座 終了しました。

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日本語教育の知識・日本語の魅力講座が無事終了しました。

初めての講座開催でわたし自身が慣れていないということもあり、結構バタバタしましたが、何とか成功のうちに終えることができたと思います。

参加された方々は、日本語を違う視点から見ることによって、新しい発見があったことかと思います。

個人的には、「教育の知識をたくさん身に着けてから現場に出る」より「行きあたりばったりでいいから、受講生から質問を受けることによってスキルが磨かれる」という先生の言葉に共感しました。
このことは、ガイドをするにあたってまったく同じことが言えるからです。

お客様からの質問が、自分のスキルを上げてくれます。
正直、はじめはどんな質問が飛んで来るか、怖いです。
しかし、質問を繰り返し受けることにより、よりお客様が納得する答え方ができるようになってきます。
また、外国人目線で物事を見ることにより、来るであろう質問が予想できたりします。

「とにかく現場に出ること」
「外から物事を見ること」

その重要性を改めて感じた瞬間でした。

今日の課題の中からひとつだけ。

課題2 以下の語彙を3つのグループに分けてください。

1.消印 2.生ビール 3.コロッケ定食 4.蛇口 5.抹茶アイス 6.天ぷらそば

正解は①1と4、②2と6、③3と5です。

1は和語+漢語、4は漢語+和語
2は和語+外来語、6は外来語+和語
3は外来語+漢語、5は漢語+外来語

というくくりです。

日本語は和語(やまと言葉)、漢語、外来語、混種語に分けることができます。
上記の単語は、「2ヶ国語」を組み合わせた「混種語」というくくりになります。

普段何気なく使っている日本語ですが、こうして違う視点から言葉を眺めてみると、あらたな発見があります。

参加されたみなさん、お疲れ様でした。

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